The S100Kps problem(ソフト割り込み毎秒10万回問題)

勝手に命名
システムコールの呼び出しが多くなることでソフト割り込みの回数が毎秒10万回を越え、ソフト割り込みの処理だけでCPU資源の大半が消費されてしまう問題。
ソフト割り込みが1つのCPUコアに集中し、コアを増やしてもスケールしなくなる。


epoll/kqueue/event ports等によって1台のサーバーで大量のコネクションを捌くようになり、HDDのシーク速度の遅さがSSDで解決されると、TCP/IPのソフト処理の重さも相まってボトルネックがCPUへと移り、ソフト割り込みの重さが顕在化する。