openSUSE続き。

問題なくログインコンソールが起動。CUI

GUIには問題があって、X11の自動設定ができなくてXが起動しない。自動設定プラグインを切れば問題なく動く(VMwareにインストールしたものをディスクイメージにして、VMwareで動かしているから)という話もあるのだけど、それはどうなんだ。


ただ、X11設定プラグインの設定ファイルを書き換えて、ディストリビューションにあわせるのは割と簡単にできる(簡単にできるようにプラグインを作った)ので、設定ファイルをSUSE用に書き換えたら、ちゃんと動いた。



Ubuntuも起動。こっちはとりあえずプラグインシステムなしで。

つまり、カーネルモジュールを展開した以外は、ファイルシステムには変更を加えていない。
カーネルモジュールもプラグインシステム同様、どこか別の所に出すべきだなぁ)

VMwareでインストールしたシステムからディスクイメージを作って、それをVMwareで動かしているので、何の問題もなくGUIまで起動。

というわけで、X11周りで問題を残すものの、openSUSEUbuntuの起動はできた。



X11の自動設定をディストリビューション非依存か…どうすれば。
X11の設定(xorg.conf)のディストリビューション依存部分といえば、フォントのパス周り(あるいはxfs)とか、各種キャラクタデバイスのパス名、使う(インストールされている)拡張モジュールの種類くらいなで、xfs(ファイルシステムじゃなくて、X Font Server)とudevとX11サーバー自体のバイナリ&設定ファイルを全部プラグインに入れれば非依存になれるけど、やたらデカくなってしまう。


ここまでくると、システム自体完全にプラグイン化してしまうのもアリか?という気がしてくる。
プラグイン指向ディストリビューション


プラグイン=1サービス というのを意識していたりするので、サービス指向アーキテクチャ ディストリビューション!なんて言ったら今風?


SOAを採用したLinuxディストリビューションの開発」
おー未踏だ


.dslファイルはそんな感じなのかな。
でもRAMに差分を保持するやり方でこの方法を採ると、システムのサイズ分のRAM容量が必要になってしまう。
unionfsでモジュールをひたすらいくつも重ねる方法ならそうはならないけど、激しく遅くなる気がする。