産総研
ただいま。18:00に秋葉原に行ってその日に帰るとか、ちょっとムリあると思うんですよ。TXはあるけどバスが無い。
いい加減名刺を作った方が良いですか?要らないですか?
「cow溢れ問題」も、KNOPPIXも同様であることが判明。cowloopがブロックレベルだからDisk Fullを検出できないのではなくて、tmpfsに問題があるらしい。ということでunionfsでも同じ問題が発生するらしい。
この2つどうやって解決するかーと話が盛り上がったものの、「つかカーネルのバグ。直せ直せー」「cowloopのパッチを作るべし」とか、そんな。うーむ…
感想としては、KNOPPIXにもやっぱり似たような問題があるんだー、というところ。
話を聞く限り、ハードウェアの自動検出機能については、hwsetupよりVIVERの方(SimpleDetect)が優れているに違いない!と思った。SimpleDetectっていう名前は微妙かな。SimpleだからSimpleDetectなんだけど、ひねりがなさ過ぎか。
プログラム名的には、「sdpci」「sdusb」の二つに分かれている。「sdpccard」もできるかも。「sd1394」も作るかも。使用が良く分からないので今のところ計画無し。
分散ディスク共有のアルゴリズムの話も。ツリー型の反応が意外に良かったものの、やはり多重化度の柔軟性に難あり。必ず2重化か、必ず4重化とか、2^n重化しか原理的にできない。
「ヒューリスティック」…経験的に最適化されていく、という感じ。ヒューリスティックなアルゴリズムが欲しい。
検索時にWinny的というか、L1, L2キャッシュ的アイディアを導入するのは良さそう、という反応。ふむふむ。
dnbdの仕組み(要求はユニキャスト、応答がマルチキャスト、クライアントにキャッシュ)を話してみたら、かなり反応が良かった。ただデータの完全性の保証はどうする?という反応が当然。ソコのところ、コードを読んでもワカランのです。
動画などのストリーミング配信が広まってきて、高スループットを出す手法はいろいろ研究されているらしい。が、VIVERで欲しいのは高スループットよりむしろ低遅延。
そんなわけで、既存のもので要求に合致するものは無いっぽい。
L2スイッチの性能で、ネットワークの遅延は無視できないほど変化する、と言う話も。L2スイッチはASICですさまじく速いんだぞー、と過信していたらダメで、ボトルネックになることもあると。
一方でサーバーの負荷が高くなってしまうのもダメで、NFSのスケーラビリティは良くないぞーと。NFSはロックが必要なのでさらに。
DHTはハッシュのオーバーヘッドが馬鹿にならない。遅延が発生する。
「分散系のアルゴリズムの実装は、どこかで挫折してしまうことが多い。そんなわけで分散ファイルシステムとかブロックデバイスとかの実装は世の中にあまり存在しない」ぇー
ィャになることが多いと。
PXEのセキュリティーを高めると言うことで、「セキュアブート」はTPMと絡めていろいろ研究があるらしいが、「TPMはブート時のセキュリティは保証せず、ログだけ取るというお約束がある」とか。ぁぁTPMって何?名前は知っているけど何をやっているか知らない。
セキュアVMの普及、さらにはデファクトスタンダード化に期待。
要調査リストに「vPro」を追加。